ナンディ②ローカルファミリーとカバをタキする。さてはて?

おはようございます!最近シェアハウスに来た中国人のお姉さんから、日本人の宗教って何?と問われ、無宗教と答えたのですが、wikiさんによると無宗教は約50%で仏教が35%で神4%キリスト2.3%でした。そうなんだ…知らなかった。

昨日の続き。

【7/10: 世界一周53日目】

◆フィジー/ナンディ2日目◆

◇Day 2 in Nadi/Fiji◇

前日はソロモンからフィジーへ移動してきました。

Bula/ブラはフィジー語で、こんにちわ😎

フィジー2日目は、市内観光だ!と決め、朝からばっちりお化粧して9時に部屋を出発。

宿周りはすでにパラダイス。

早速、宿フロントのお姉さんに市内への行き方を聞いたところ、今日はお店どこも閉まってるよ〜😣と。

 

…😭

 

あれ。最近もあったなそんなこと。(←ソロモン独立記念日)

ばっちりお化粧したのに…早起きしたのに。

日曜日は町全体がお休みで、家族と過ごす日なんだそう。

とりあえずお水はゲットしたいので、スーパーが無いか聞くと、歩いて5分位のところにあるみたいなので、とりあえずスーパーへ。スーパーのためにお化粧。まぁ良しとしましょう。

スーパーでお水とクッキーをゲットし👇このオレンジクッキーがお気に入り♡

宿へ戻ります。

👇お部屋はこんな感じ。

(宿泊客の多くが一泊しかしないので、昨日出会った子たちはみんないませんでした。フィジーに到着した日だけ一泊して、小さい島をアイランドホッピング〜がほとんど。)

ベッドでゴロゴロしながら今後の動きを考えます。

私フィジーに3週間ほど滞在する予定ですが、最初の5泊以外何するかどこ行くか何も決めてません😎

アイランドホッピングしたいけど、島が多くてどこの島がいいのかいまいち分からなくて、どうするかな〜と悩んでいたところ、ハウスキーパーの男の子が部屋に入ってきて。

BULAAAAA~~~~\(^o^)/

と超元気に挨拶され、私超驚く。笑

なんでしょう。この超ちょう壁の無い感じ。

超ちょうオープンな彼。

お名前:Ben/生粋のフィジー人です。

とりあえずお互い自己紹介。で、どこの島がオススメか速攻調査。

私的には、あまりお金がかからず、観光客が沢山いない場所がよくて。

タイを出てから怒涛の移動・観光に少々疲れていたので、フィジーではゆーーーーっくりのーーーーんびり過ごすんだから😎

そしたらいくつかオススメの島を教えてくれて。

フィジーの島はお高いところは結構な値段するので、節約したいのよね〜って話をしてたら、お金かからない場所ならうちだよ😁って。

ん?自宅?笑 

うん😁兄・姉と住んでるんだけど。ちなみに”カバ”はもう飲んだ?

何それ?

あ〜!飲んでないね😎それなら今夜うちで飲もう!

ん?お酒?

違うよ〜😎お楽しみに!

え?今夜?ん?ご家族迷惑じゃ無い?

もっちろん!むしろ大歓迎〜😁16時半に仕事終わるから終わったら迎えにくるね〜♬

超キラキラスマイルでお誘いいただき、出会って1時間も経ってない子のお家訪問が決まったのです。

いやいや!出会って間もない人に簡単に着いて行っちゃダメでしょ!危ないよ!アホなの?と思いますよね。

私もこの流れだけ見るとマジでアホなの?と思います。

でも、彼からは全くと言っていいほど危険要素ゼロ!笑

かつ、お姉さんがいるならまだ大丈夫かなと思って。

しかもローカルファミリーのお家に行ける機会なんて今後無いかもしれないし😎自分の直感信じます。

勤務終了後お迎えきまして、タクシーで自宅まで向かいます。

もう1人ハウスキーパーの女の子が同乗。

お名前:IMA/生粋のフィジー人

IMA;ベンの家に行くの😄?

私:うん!大丈夫かな..?←ちょっと不安なのが出ちゃいました。

ははは。彼は大丈夫よ。楽しんでね😄

とメインタウンで下車。

その間、ベンはタクシーの運ちゃんとおしゃべり。

運ちゃんとも知り合いだったみたいで、マシンガントークでした。

そこから10分くらいでお家近くのコンビニ的なところに到着。

そこで何かを購入するベン。👇こちら左側がベンさん。こう見えて25歳。

カバの素〜😎って。

まじでカバって何!笑

お家に着くと可愛いワンコ(お名前:プリンセス)がお出迎え。

兄さん姉さんはくつろいでおられまして。

ウェルカムーーーー\(^o^)/入って入って\(^o^)/

って超歓迎してくれました。なんなんだフィジー。大丈夫かな。ウェルカムすぎて逆に怖いです。

姉さん:Mere/Benの従兄弟のお姉さん

兄さん:Dobi/Mereの旦那さん

早速ベンは何やら準備開始。

その間に自己紹介と旅の経緯を。

PNGってワードにすごい反応して、どうだった?と。

市内は危ないけど、村はみんないい人ばかりでとってもいい場所だったよ!ただビターナッツがちょっとね…。

ビターナッツ!フィジーの人は食べないよ!歯汚くなるしね!

と、真っ白で綺麗な歯を見せてくれました。

奥から何やら大きい木でできた器を持ってきて。

一枚の布を被せます。

そこに先ほど購入した、カバの素なるものを巾着袋に投入。

器に水を入れ、

カバの素が入った巾着をもみもみ。

もみもみ。

巾着を揉みこんだ後は、外側の布をこのように

振って、濾すんですね。

ティーバックの大きい版だよって。なるほど納得。

これで、完成!濁ってます…。

カバとは、胡椒科の木の根の乾燥粉末を水に溶かしたもの。

フィジー伝統の飲み物らしく、来客がある時には必ずカバでおもてなしするそう。

また飲み方にはルールがあって。

飲む前に1回手を叩き、器を受け取ったらブラ(フィジー語でこんにちわ)!と挨拶。一口で飲み干し、飲み干した後に器を返却後3回手を叩き、ビナカ(フィジー語でありがとう)!と言うのが流れです。

肝心の味ですが、美味しい飲み物ではありませんでした。笑

チキンスープみたいな味だよ〜😁

って飲む前に言われたけど、全然違うよ!笑

このカバには鎮静効果があり、飲むと皆さん口数が少なくなりまったりモードになるようです。

この時は少なかったので、特に変化なし。

で!おかわりの合図がタキ

タキ!って誰かが言えば全員おかわりです。(ちなみに一口で飲み干さなければいけません。)

これはアルコールを飲んでいるときも同じ。

魔法のようで危険な言葉ですね。後日思い知ることとなります。

カバを飲み干したら、なんとお食事の用意をしててくれて。

私:え!ご馳走になっちゃっていいんですか(^O^)?

Mere/メレ:もちろん!今日はあなたが来るからってDobi/ドビがフィジーの伝統料理を作ってくれたのよ😎

なんて優しいんでしょう。出会ったばかりの私を自宅に招いてくれて、ご家族みんなで歓迎してくれて、伝統料理まで用意してくれて。この時点でフィジー好きです。ちょっと疑った自分が恥ずかしいです。

👇こちらベンのご家族。

左から、Mere/メレ・Dobi/ドビ・Ana/アナ・Ben/ベンです。

アナはドビ側の親戚さん。

お料理は、お魚と葉っぱを塩茹でしたもの・タコのココナッツ煮・カサバというお芋

タコのココナッツ煮はちょっと衝撃でしたが、何より準備して待っててくれたことが嬉しくて。本当にありがとう。

食後には泊まっていけば😁?とまで言ってくれて。何なんだフィジー!大丈夫かフィジー!

いつでも来てね〜\(^o^)/って見送られタクシーで帰宅。

あれ。フィジー。めっちゃいい国だ。

フィジー2日目にして最高の出会いをしたのでした♡

 

続きはまた明日!

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